ここ数年、若手の離職率が増えているという悩みを持つ企業をよく聞きます 

全体の離職率が15%前後だと、それほど問題視していない社長が多いのですが、実は最近35歳以下の社員だけで計算した時の離職率が40%を超える企業が増えている傾向にあることをご存じでしょうか😱

いうまでもなく、全体の離職率が15%でも、その詳細をしっかり把握する必要がありますね 

一般的に、30%を超える離職率は会社を存続の危機にさらすレベルになりますが、若手の比率が高ければ高いほど危機的状況といえます。

厚生労働省によると、2022年3月の平均有効求人倍率は1.22倍でした。

年齢別で調べたところ、2018年で少し古いデータですが、当時の平均有効求人倍率は1.06倍だったことに対して、35歳以下の場合は1.14~1.38倍になります。

2018年と同じ比率で考えると、2022年は更に若手の有効求人倍率が高いことになります。そうなると若手の高い離職はなおさら緊急的な課題となりますね💦

このような問題を抱えている企業は、世代間コミュニケーションギャップが強く、若手にビジョン(経営理念)が浸透していないという課題があることが共通点です。

  • 時代に合ったリーダーシップスタイルの改善
  • コミュニケーション改善策
  • 若手社員を巻き込んだビジョン浸透

次回のMPS Newsでは「時代に合ったリーダーシップスタイルの改善」について解説します。

お楽しみに!

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